歯科医院で行うホワイトニング、高いのはなぜ?
2022/06/13
歯科医院でのホワイトニングは保険適用外のため
なぜ歯科医院で受けると料金が高額になるのかというと、ホワイトニングは健康保険の適用外であるためです。
健康保険の給付の対象になるのは、診療や薬の支給、手術などの医療行為に限られており、審美目的の施術は含まれません。
つまり、医療費としては認められないけれど、医療従事者である歯科医や歯科衛生士の指導のもと行うことでどうしても費用が高くなる傾向にあります。
とはいえ、歯のクリーニングならホワイトニングをせずに歯を本来の白さに近付けることができます。例えば、タバコのヤニや食品による着色なら、歯のクリーニングで元の歯の色に近付けることができます。
虫歯や歯周病などの診断がつくと保険適用となり、3,000~4,000円で受けられる可能性がありますが、審美目的の場合は保険がきかないので注意しましょう。
ホワイトニング以外にかかる費用にも注意
歯科医院でホワイトニングをする際は、ホワイトニング料金以外にも追加で費用がかかることがあります。
例えば、診察費や治療費、クリーニング料金、コーティング料金、施術本数や照射時間の追加料金等です。これらが金額に含まれている場合もあるので、費用の加算が気になる方は事前に確認しておきましょう。
まとめ
面接や結婚式に間に合わせたいなど、急ぎの場合は高額でも即効性があるオフィスホワイトニングを選んだほうが良いでしょう。一方、即効性よりも値段の安さを重視したい場合にはセルフホワイトニングもおすすめです。
効果を実感できるまでの期間なども異なるため、いつまでに白くしたいか、どれくらい白くしたいかといったことを考慮しつつ、参考にしてみて下さい。